- Discordサーバーのルール、何を書けばいいのかサッパリわからない…
- ルールが多すぎると、誰も読んでくれないんじゃないかな…
- トラブルを未然に防ぐためには、どんなルールが必要なんだろう?
以上の悩みを解決できる記事になっています!
実際、Discordサーバーのルール作りって、意外と頭を悩ませるポイントですよね。
この記事では、いくつかのDiscordサーバーを運営してきた僕が、効果的なルールを作るためのコツや、すぐに使えるテンプレートを紹介します。
この記事を読めば、あなたのDiscordサーバーにピッタリ合った、分かりやすくて守ってもらいやすいルールが作れるようになるはずです。

僕の結論としては、ルールは必要最低限にするのが一番だと思っています!
\ 時短しよう!コピペ用テンプレはこちら! /
Discordサーバーのルール作成の4つのコツ
サーバーのルール作りって、ただ項目を並べればいいってもんじゃないんです。
参加者が気持ちよく過ごせて、かつ管理もしやすいルールにするには、ちょっとしたコツが必要になります。
ここでは、僕が実践している4つのコツを紹介しますね。
使わないルールは削る
まず大事なのは、本当に必要なルールだけに絞ることです。
ルールブックみたいに分厚いルール、正直読む気なくなりませんか?
形骸化してしまうくらいなら、思い切って削ってしまうのがおすすめです。
もしルールに書いていない問題が起きたらどうするか。
その時は、管理者の判断で臨機応変に対応すれば大丈夫です。
特に参加者が少ない小規模なサーバーなら、ルールでガチガチに縛るより、人で統治する感覚の方がうまくいくことが多いですよ。



長いルールなんて誰も読まないよ!
分かりやすさを最優先する
ルールは誰が読んでも一発で理解できるように書くのが鉄則です。
専門用語や難しい言い回しは避けて、シンプルで短い言葉を選びましょう。
「これってOK?NG?」みたいに、管理者自身も判断に迷うような曖昧なルールは絶対にダメ。
トラブルが起きやすい項目、例えば宣伝活動、メンションの乱用、外部リンクの共有、個人情報の取り扱いなんかは、特に注意が必要です。
どこまでがOKで、何がNGなのか、具体的に、はっきりと書きましょう。



結局、分かりにくいルールは誰も守れないからね!
ルールの表示方法を工夫する
せっかく作ったルールも、読んでもらえなければ意味がありません。
どうやってルールを見せるかも、かなり重要になってきます。
おすすめなのは、段階的にルールを提示する方法です。
まず、サーバーに参加した人全員に必ず目を通してほしい最低限のルールをまとめた「概要版」を用意します。
そして、もっと詳しい内容を知りたい人向けに、具体的な事例や細かい禁止事項を書いた「詳細版」へのリンクを貼っておく、みたいな感じです。
こうすれば、新しい参加者も「面倒だな…」と感じずにルールを把握できます。



見せ方ひとつで、ルールの浸透度が全然違うと思う!
避けるべきルール設定
良かれと思って設定したルールが、逆にサーバーの雰囲気を悪くしてしまうこともあります。
いくつか避けるべきルールの例を挙げておきますね。
「即抜け禁止」みたいなルールは、新しく入ってきた人にプレッシャーを与えかねません。
サーバーの雰囲気が合わないと感じたら、気兼ねなく退出できる自由はあった方がいいです。
あまりにも細かすぎるルールも考えもの。
ルールで縛りすぎると、サーバー全体が窮屈な雰囲気になって、活気が失われてしまう恐れがあります。
「一般常識の範囲で」みたいな、人によって解釈が分かれる曖昧な表現もトラブルのもとです。
あと、Discordの機能やBotを使えば物理的に防げること(例えば、特定のチャンネル以外での画像投稿禁止とか)は、わざわざルールに書く必要はありません。
設定で対応できることは、設定で解決するのがスマートです。



ルールは少ないに越したことはない、これマジ!
Discordサーバーのルールに使えるテンプレート2選
「コツはわかったけど、具体的にどう書けばいいの?」という人のために、すぐに使えるルールのテンプレートを2つ用意しました。
あなたのサーバーの規模や雰囲気に合わせて、自由にカスタマイズして使ってみてください。
どこでも使える万能版
まずは、どんなサーバーでもある程度対応できる、基本的なルールをまとめたテンプレートです。
- 日本の法律とDiscordの利用規約・コミュニティガイドラインを守りましょう。
- 他のメンバーへの過度なメンション、サーバーを荒らす行為、危険なURLの送信などは禁止です。
- NSFW(成人向け)コンテンツは、指定されたチャンネル以外での投稿を禁止します。
- 本人の許可なく、他のメンバーの個人情報(本名、住所、SNSアカウントなど)を公開することは禁止です。
- 宣伝や募集を行いたい場合は、指定された宣伝用チャンネルを利用してください。
これをベースに、サーバーの特色に合わせて項目を追加したり、表現を調整したりするのがおすすめです。
迷ったら、とりあえずこれ使っとけば間違いない感じ!
小規模サーバー向きの最小版
次に、参加者が少ない、気心の知れたメンバー中心の小規模サーバー向けの、超シンプルなテンプレートです。
- 運営メンバーの指示には従ってください。
究極的には、これだけでも機能します。
サーバーの規模が小さいうちは、ルールで細かく規定するよりも、運営メンバーの判断を信頼してもらう方が、柔軟で温かい雰囲気のコミュニティを築きやすいと僕は考えています。
何か問題が起きたら、その都度話し合って解決していくスタイルですね。



正直、僕はこのくらいシンプルなのが一番好きかも!
【まとめ】Discordサーバーのルール作りはコツを押さえてシンプルに!
この記事では、Discordサーバーの効果的なルール作成のコツと、すぐに使えるテンプレートを紹介しました。
Discordサーバーのルール作りで大切なポイントは以下の5つでした。
- 不要なルールは思い切って削り、シンプルさを保ちましょう。
- ルールは誰でも一読で理解できる明確な言葉で書きましょう。
- 概要版と詳細版のように、段階的にルールを示すのが効果的でした。
- 「即抜け禁止」など、避けるべきルール設定も覚えておきましょう。
- サーバー規模に合わせて、テンプレートを活用しルールを作りましょう。
以上のコツを参考に、あなたのサーバーに合った、分かりやすくて守りやすいルール作りにぜひ挑戦してみてください。
きっと、より快適で活気のあるサーバー運営ができるようになるでしょう。